カミソリの特徴
カミソリはお風呂のときに気軽に処理できるということもあり、多くの人が自己処理の方法として取り入れていると思います。当サイトで行ったムダ毛の自己処理の方法についての100人アンケートでも、46%ものひとがカミソリで自己処理をしていると答えています。
カミソリで脱毛するメリット
カミソリで脱毛する一番のメリットは時間をかけずに気軽にできることです。ムダ毛を剃るときには蒸らして毛を柔らかくすることが必要ですが、入浴中についでに脱毛してしまえば、ついでに蒸らすこともできますし、シェービングクリームを流すのも楽です。
また、カミソリは薬局やドラックストアなどで安く手に入るので、シェービングクリームや保湿剤を使っても、それほどコストは高くなりません。
気軽で、なおかつ安価に脱毛できるのが、カミソリのいいところです。
カミソリで脱毛するデメリット
デメリットとしては、毛を剃った時に一緒に肌の表面を削ってしまうという点にあります。肌の表面を削ってしまうと、肌荒れや炎症を起こしやすくなってしまい、カミソリ負けといわれる状態になってしまいます。
最悪の場合、皮膚科の治療が必要になってしまうほどに肌の状態が悪化し、薬が必要になったり、脱毛自体を止められてしまうこともあります。
他にも、表面が汚くなる、毛穴が広がってしまう、ムダ毛が伸びやすくなってしまう、ジョリジョリ感が残ってしまうなど、デメリットは数多くあります。手軽な反面、デメリットも多いというのが、カミソリで脱毛する特徴になります。
きれいに脱毛するコツ
1.カミソリは3枚刃以上を選ぶ
カミソリの刃の数が多いと肌への負担が大きくなってしまいそうに思えますが、むしろ逆です。歯の数が少なくなるほど、より肌に押し付けないときれいに剃れないので、かえって肌への負担は大きくなります。刃の数が複数になれば、少ない力で剃ることができるので、結果的に負担は少なくなります。
各種の口コミランキングで人気があるのはジレットのヴィーナスです。ご存知の人も多いでしょうが、5枚刃で安全性が高く、肌に優しいので多くの人が使っています。
2.シェービングクリームを使う
何も塗らずに剃っているひとは少ないと思いますが、ボディソープや石鹸などで剃っているひとはけっこういるんじゃないでしょうか。
しかし、ボディソープや石けんを使うと、肌の表面の皮脂を奪ってしまうので、肌の表面が何も保護されていないむき出しの状態になってしまいます。そんな状態でカミソリを使ってしまうとダメージが大きくなってしまいます。
一方、シェービングクリームは肌の表面に油膜を作り、肌の表面をカミソリから守ってくれるものなので、できるだけというか、必ず使うようにしましょう。
3.毛の流れに沿って剃る
カミソリで毛を剃るときは毛の流れに沿って剃るのが基本です。
毛穴は垂直ではなく、少し斜めになっています。逆剃りしてしまうと、斜めになっている毛穴をすっぱりそぎ落としてしまうことになるので、肌荒れやカミソリ負けを起こしやすくなります。
毛の流れをよく見ながら剃るようにしましょう。
4.保湿はしっかりとする
カミソリで剃った後は肌が乾燥しますので、できるだけ早く保湿をするようにしましょう。
できれば、カミソリで剃るのは、お風呂の最後にして、処理後はすぐにお風呂場から出て、保湿するのがベターです。保湿は顔以外の部分であれば、大量に使える安い化粧水やクリームで十分です。高価なものを使う必要はありません。
シェアする
関連する記事